メタファーの境界

30代になった女の日記です。日常の肥溜めの上澄みみたいな感じ。

アイス食べれて嬉しいな

2020年4月20日月曜日
会社にもっていく退職プレゼントのラッピングをする。結構可愛くできた。

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バスオイルアロマセラピーアソシエイツというブランドのもの。余りを2本自分のものにして使ってみたけど、匂いの差がイマイチ分からなかった。やはり高級な人たちが使うものなのだと思った。


ほんとに運動していなくてまた太ってきたので、歩いて職場までもっていく。出勤している人は3名で、マスクを譲ってくれた人はずっと電話していたのでデスクに置いて帰ってきた。社長に会わなくて済んでほっとした。

会社から帰ってくると香川県の友達から葉書が届いていた。その子は百貨店で働いているのだけど、コロナの影響が広がっていて休館になっているらしい。


最近罹患してしまった時の準備を始めた。レトルトのお粥とウィダーインゼリーの安いやつみたいなのを、近所の激安スーパーや薬局のクーポンが出るときにちょっとずつ買い溜めしている。氷枕もアマゾンで注文しておいた。人生で39度台までしか発熱したことないけど、もし40度も熱出たら起き上がるのもしんどいんだろうな。

 

 

2020年4月21日火曜日
今日は献血に行く。献血可能日到来メールが先日来て確認したら、混雑を避けるためWEB予約が推進されているようで予約しておいた。今はそんなシステムになっているんだな。前からあったっけ。


京都の中心街を通る。店が閉まってて人が少ない。錦の商店街もガラガラだ。いつもは体が当たるくらい観光客が多くて錦の通りは避けるのに。写真を撮る。

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 献血ルームで血を抜いている時、看護師さんに「今日はお仕事お休みなんですか?」と訊かれてクビになったと言うと結構デカい声で驚かれてしまった。事情を話すと「人生万事塞翁が馬やで」「人生に無駄なことなんてないで」ととても励ましてくれた。看護師さんのことも聞いてみたら、前は病院勤務だったけど子供ができたのをきっかけに夜勤のない現職に転職したのだそう。世の中がこんなでも血が必要な人がいるのは変わらないし、それを届けるために働く人がいる。当たり前か。みんなえらいな。ちなみにそんなわけで献血は不要不急の外出には当たらないらしい。

 

本当は献血なんか行って人を助けている場合ではないのかもしれないけれど、自分の中にあまり緊迫感もないので、アイス食べれて嬉しいなぐらいにしか思っていない。献血は楽しい。でも疲れやすくなっているのか家に帰ったら昼寝した。

そろそろ給付金のことを調べたり仕事探したりしないとな、と思いつつご飯食べて寝る。