メタファーの境界

30代になった女の日記です。日常の肥溜めの上澄みみたいな感じ。

やっぱ書きたいことがあっても日が経つと腐っちゃうねー。

上海の人と京都観光したり、CDのジャケットの依頼が来て撮影するところからつくったり、東京事務所の上司と朝まで飲んだり、カンボジアでお世話になった人が来日したりさ。
カンボジアから帰ってきてもう一ヶ月以上過ぎたなーあっという間に時間経つなー」って思ってたけど、案外色んなことが起こっているのですな。


今日も実は思いつきでこちらの申し込みをして来ました。

アートダイブ
http://www.artdive.net/

とこちら

百万遍さん・梅小路公園 手づくり市
http://www.tedukuri-ichi.com/

手づくり市は往復はがきを投函して来ました。こちらは抽選で参加が決まるので、まだ応募しただけ。アートダイブは今日webサイト見てみたら二次募集が掛かってて、その場で申し込んじゃった。
二日開催だけど、両日は余ってなかったから10月25日の土曜日だけ。

いきおいでおうぼしている…(・ω・)


最近ね、てづくり系のものに参加したいなあ、とものつくりたいなあ、とふつふつと思いが込み上げて来まして…(いやCDジャケットつくったばっかりだけど)。
で、ネットで検索してすぐでてきたこの二つに申し込む、と。
百万遍手づくり市は二回ぐらい行ったことがあるけど、他は初めて。初めてがサークル参加かー
もきゃー…(・ω・)

フェイスブックとかに書いた方がお客さん来るのかもしれないけど(ってか知り合い)、どうも踏み切れなくて…。「こんなてづくりイベントなんか参加して、おまえはやっぱりほぼニートフリーターだな」って思われるんんだろうなって、思ってしまうう…。うう。

まあ今この波が来ているのには理由があって。
前から思ってる具体的な作りたいものがあるんだけど、それが出来るかもしれないって、最近ふと気付きまして。でも実現出来たとしてもすぐには無理だろうな、ってことでワクワク感の処理に困っているのです。出来ないかもしれないのに。

で、とりあえずイベントに出てみる。
手づくり系のイベントに出るのは学生の時に経験していて初めてじゃないんだけど、そのモノができて「よし披露」ってときに久し振りにイベント出るのが嫌なんだな。ウォームアップしたい。

 

 

最近、ほんと就職出来ないんじゃないかって思う。
ハローワークで企業を探していないのと、大学のキャリアセンターの手配が悪いのと(笑)、やりたいことをやってお金をつくることができるんじゃないのかって思いが強くなって来てることで、進まない。

まあ就職しても手づくり市とかに出れなくなる訳じゃないから、その疑問は愚問だけどな。
例えば同人活動してる社会人なんて多いんだから。むしろ自分のお金がある社会人が同人活動すべきだから。両立すればよいのだ。

なんか正規で働くことを大げさに捉え過ぎなのかなー。
まあ社長面接で落ちたりしてたらそうなるよなー(苦笑)。

でも自分がそれなりに納得出来るところにさくっと就職して、っていうのが出来ないんだよねえ…。

どうしよ。いい企業ないかなー。既卒二年目を迎えてくれる会社。
既卒になってなにが驚いたって、新卒より求人が減ることだよね(笑)。
当たり前なのかもしれないけれど、よくわかってなかった。
既卒でも中身は新卒だしね。

まあ厳密に言うと今の会社にいるからだいぶ新卒より動ける部分はあると思うけど。


なんかもうジョブパークがやってる企業説明会とかに行った方が良いのだろうか。
デザインの仕事したいけど、正直、例えば今の会社の仕事続けて行きたいかって訊かれたら悩んじゃうんだよね。広告制作会社って善意の第三者を装ってるみたいな仕事だなって、感じること、多くて…。言い方悪いけど、盗品だとわかっていて買い取ってまた客に売る質屋のような。

去年mapつくるときに参考にしてた他物件、今年の始めに欠陥工事が見つかって販売中止になった。
「見たこともないマンション」の、広告をつくるということは、そういうことも起こる。マンションじゃなくても起こる。自社製品じゃない限り、アプローチする商品そのものの信頼って、自分たちは商品から直接はあまり受け取れない。あくまで、制作会社のデザイナーはお客さんが持って来た商品の魅力を引き出すことに徹する。


わかるけどさあ…(´・ω・`)

 

こないだ上司に二つ質問をしたんだよ。朝まで飲んだ時に(笑)。
一つ目は、「一番最後の消費者が遠いことをどう思っているのか」。
二つ目は「見たこともないマンションの広告をつくることをどう思っているのか」。

上司2人に訊いたのだけど、一つ目の一人目は「代理店を驚かす為にやってる」っていうワナにはまったような回答。二人目は、「代理店の人からお客さんの反応を聞くこともあるよ」というもの。
二つ目は「自分は関係ない育毛剤の広告をつくるってこともあるかもしれない。ユーザーを想定してどんなものがいいか考える。たとえばデブでハゲでモテない男の広告つくるとしたら唯一残された”優しい”を売りにするしかない」というもの。

やっぱ返ってくるのは「広告制作会社のデザイナーとして、仕事するにはどうしたらいいのか」みたいな、私の期待とはちょっと逸れたことだった。上に書いた、「制作会社のデザイナーはお客さんが持って来た商品の魅力を引き出すことに徹する」ってことを言われるんだよね。

私のした質問から、私が抱いてしまったような疑問とは違った観点から回答がくる感覚がこの業界のデザイナーのスタンダードなら、やっぱ仕事すんのしんどいのかなって、思う。お勧めどころに超悩む物件の広告つくることとかさ。

 

で、就活も悩むわけです。
もう、ちょっとはスキルがついているから、同じ感じの企業で就活した方がいいんだろうけどね。でももうそれだと上記のお悩みも付いてまわるし、割り切らないといけない。

となるとメーカーに就職するという選択肢が出てくるのだけど、メーカーはグラフィック業界に比べて求人が少ないのと、ほんとにデッサンが出来ないので現役のときもそれで一歩引いてた感がある(実際受けてたのはメーカーがほとんどだけど)。


もうね、
どっかに良い企業ないかなああああですよ。

うーん。


(´・ω・`)


いっそカンボジアで就職とかできたらなんかもう開放感あっていいけど、賃金の関係でむつかしいのです。奨学金が返せない。


まあでも既卒年数が進む程就職しにくくなるし、こんなこと悩むのも今の内かなあ…
したらしたで悩まないし、しないならしないでふっきれて悩まないよね(苦笑)。


明日は朝からバイトです。
ねー(・ω・)