メタファーの境界

30代になった女の日記です。日常の肥溜めの上澄みみたいな感じ。

カンボジア!-3日目-

昨日は報告書というのがあるというのを寝る前にきいて、ひたすら打ってたら午前3時前になっちゃたので日記書きませんでした。つーかレポートの類いの作業はほんとに遅いんだよな。美大だし高校もアホ校だったし、文章まともに書くことを10年ぐらいしてない気がする…。

報告書は来週からで良いのだって。今朝言われました。

いやとても恥ずかしいよ。報告書書くの。教育実習行ってる時に自分もやったし実感したけど、感想文とか生徒に書かせたら授業の理解度が一発でわかっちゃうのです。同時に自分の授業目的(コンセプト)の何が伝わってないか、悪い点も導きだせる。正直先生が授業をブラッシュアップさせるためだけに感想文はあってほしいと思う。

話逸れたな。

昨日はsimフリーの携帯買ったり現行のサムライカレーをつくって食べたりしました。
カンボジアに初登場のイオンを見に行ったりね。

カンボジアに流通している通貨はUSドルとリエル(4000リエルが1USドル)なのだけど、simフリーの携帯の本体18ドルなのね(安)。
で、イオン行ったらペッパーランチが飲食フロアに入ってたんだけど、いいやつが16.5ドルすんの。
(ちなみにその辺の屋台だったら1ドルぐらいでご飯食べられる)
で、ペッパーランチめっちゃ流行ってんの。

謎…(・ω・)

カレー屋は今回新店舗になるのだけど、そのためのクーラーに値段を見にイオンの中にあるコジマに行ったら297ドルぐらい(大体3万円)。
電化製品は高くて、今日見た洗濯機は5万ぐらいしてた。
産業が外国頼りだから海を渡らなくても高いのかしら。税金的な高さよね…。

で、この日のハイライトはコジマのおじさん。
多分駐在の人以外で一番偉い人。そりゃ3万の商品4つ下さいって行ったらそんなレベルの人来るわな。

カンボジアは語学が盛んで日本語か英語か、みたいな感じでみんな言葉覚えるんだけど(この辺後で書く)、コジマのおじさん教科書みたいな日本語話すの。「てにをは」の狂わない丁寧な日本語。

で、「お店ができたら従業員皆で食べに行きます」って言ってくれんのね。

んもうね、胸にくる。どんだけ勉強したら(だって日本とか行ったことなさそうだし)こんだけ話せんのかなってまじで思うよ。

ちなみにイオンは何でも入ってる百貨店みたいなものです。2階にGUCCHIが入ってる(笑)。
でもダイソーもあるのです。日本人の店員さんがいてて、シンガポールから落ち着くまでこっちに来てるっておっしゃってました。ちなみに現地の店員さんからは「サムライ!」と呼ばれています(笑)。それだけわかりやすいのだなサムライは。

カンボジア初登場のボウリング場にも行ったよ(・ω・)

昨日の印象に残ったことはこんな感じ。

 

三日目の今日は講義を聴く日でした。

具体名を出すのは良くないのだろうか。(出しちゃうけど)
午前中はJETROの方からカンボジアの経済状況について、
午後はUEDA CAFE https://www.facebook.com/UedaCafe の方からカンボジアで商売を始めたきっかけとカンボジアとの付き合い方について。
そのあとCJCCでマーケティングの考え方とカンボジアでの安全について
(初日にやるべきでは…)。

 

ねむくなってきた ! (・ω・)!
(現在現地時間午前1時54分です)

 

ここね、まとめなくちゃいけないんだけど(とくにマーケティングの話)、超むずかったよ。
簡単に言うと「何でも商売するには明確なコンセプトが必要です。誰かの為の愛がないとお金は発生しません」みたいな…(ぐるぐる)
前は英語で講義したらしい。「大学生がいたから」と主催の方はフォローしてくれたけど、アレ違うね。私が英語全くダメだからなのでは。目が合っちゃったよ。

でもパワポはイングリッシュなのです…(・ω・)
スピードが早くて手も頭も追いつかないんだな。
勉強しなさいって話よね…。


つかほんと事実の日記になってるな。
そうじゃなくて文化面とかで考えさせられたこととかをブログには書いていきたいのに。
(商売的な側面はレポートを別につくるから)


話追いつくのむずかったけど、こんなのとかお話されてました。

・フィリップ・コトラーの6つの価値観の話とか。
マーケティングの4P
Product(製品):製品、サービス、品質、デザイン、ブランド 等
Price(価格):価格、割引、支払条件、信用取引
Promotion(プロモーション):広告宣伝、ダイレクトマーケティング 等
Place(流通):チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫 等
に、
public opinion(世論)
political power(政治力)を加えた6P理論
wikiみてみたらこれがでてきた。多分こんな感じ)


この辺、 ギブアッ プ か も 。 。   。
大学でコンセプトがどれだけ大事かは沢山やってきたのでまあわかるんだけど、コンセプトを成り立たせる要素(どんなターゲット層にするのかとか)の具体的な理解をこれを書きながらやらなきゃなのだけど、ちょっとギブ…。辞書引きながらレジュメを分解していったら朝になっちゃう…(´・ω・`)


まあ他の話はノートに書いたから、まあいいや。


そうそう。昨日イオンに行った時にクメール語の本探したのだけど見つかんなくって、小さい輸入本屋が一件あるだけなの。まあ出版社がなくても不思議でない歴史背景だし(真っ先に殺されそうな職種だ。あと新聞やさんとか。情報そのものだもの)、本って概念もあまりなさそうだなって思ってたんだけど、今日ね、あったのよ。CJCCに。図書室で。クメール語のファッション誌。

でも図書室の使い方わからなくって、「みていい?」って訊いたら何かに3ドルかかる〜とか言われて、レジュメまで出してもらったのだけどなるほどわからんと思って、「日本語わかりますか?」ってカウンターの学生さんに訊いて日本語で答えてもらえました(最低)。
ほんとすごいです。ありがとうございます。

なんでカンボジアで語学が盛んかというと、カンボジア外資の企業が多くて就職にあたり外資に入るため。

これもカンボジアの侵略の歴史と合わせてお勉強しないと効果が半減する話だと思うけど、細かいこと気にしない、他の人達が入ってきても気にしない国民性があると、どんどん土地とられちゃったりする。復興を援助されるにしても、支援を受ける側の自主性を育てない限りは依存されてしまうのです(これは支援のむつかしさでよく言われる)。

語学の盛んなのは、カンボジアの人達にはまだ自分たちで何かを起こそう的な発想がないってもの一つの要因なのですな。ちなみにマレーシアもその傾向だけどここは成功した例らしい。


今日話を伺った方達、同じテーマのこと話してんのに立場が違うから視点がちがって正反対のこと言ったりしてたけど(笑)、多分これに関しては今んとここれが強そうだと思う。


こんな感じで!

 


ねむいんす。
ほんとは明日やることの案だしとかいくつか自分だけでやりたいけど、そこまでむりかなー。
ブログかくなやってはなしだけど、こういう記録は財産になると信じる。
写真あげたいけど無理だな。また明日。