メタファーの境界

30代になった女の日記です。日常の肥溜めの上澄みみたいな感じ。

できるってなんだろ

なんとかこなせたらそれはできるってことなのだろうか。

 

今の仕事はシフト制でお休みが土日以外でも自由に取れます。お店だけど土日が特別忙しいということもなくて、土日連休も取れる。

 

前の会社辞めてニートちょっと経験して、今までにないぐらい適当に働いてます。
まだ復職するの早かったかな、もうちょっとニートやってた方がよかったかな、と自分でも思う。

 

今の職場で二ヶ月経ったけど、前みたいに自前の付箋使って仕事のノート作ったり、人が忘れてることに気づいて黙ってやっとく、みたいなことが全く出来なくなってしまった。なんだかそんな自分は存在しなかったような感じ。全然やる気?が出ない。けど、どうしようもない。どうしたものだろうか。そんなんだから急に台湾行っちゃうんだよな。

 

 

(・ω・)

 

 

こないだも淡々とwebショップの受注でやらかしてて、上司の仕事を増やしてしまった。その前も、窓拭きスプレーのスクラビングバブルの缶を床に落としたら亀裂が入ってしまって、商品にぶちまけてしまった。すごい勢いでびっくりした。

 

でも上司がすごくよくできた人で、全然怒らない。
今の職場は親会社はあるけど、私がいる事業部の上司は基本的に二人しかいなくて内一人は東京店。なのでほぼ直接やり取りのある人は同じ店の上司だけ。少人数運営。

 

その上司は東京店の人が気づいてないこともさくっと処理してたりする。お前が言うなよって話だけど、私がなんかやらかしたことを認知してないから注意しなきゃいけないことと、何も言わず修正しておいた方がいいことの判断とかも聡明だと思う(後からミスに気づく…(・ω・) )。

 

 

あんまり性別のことは言うべきではないのかもしれないけれど、女性でこんな爽やかな働き方してる人いるんだな、って恐れ多くなる。

 

最初の会社に入るまでは「女性は働くべきじゃない」的な意見がまるでプロトタイプでありえなくて、男女の差なんて存在しないぜ、みたいな感覚で、深く考えたことがなかった。けど、働くようになってから、その意見に同意じゃないけど、ちょっとわかる部分が出てくるようになった。

 

 

(・ω・)

 

 

最初に働いた制作会社はすぐ上の上司と仲良くすることがむつかしかった。時間をかけて関係がこじれるとかじゃなくて、最初の三、四日でこじれた。苦笑 理由は私が仕事出来ないのと、多分だけど、彼女を可愛がってた男の上司が、職場に慣れない私に気を遣って「ちょっとコーヒー飲もっか」とか声を掛けてくれるようになったから。

 

もちろん最初は後者の理由は想定してなかったけど、二人は同じチームで仕事してて一緒にいる時間が長くて、しょっちゅう彼女が彼のデスクに行って喋ってた。代理店の不満を分かち合って、まるで優しいお兄ちゃんと妹みたいな関係に見えた。一時的にお兄ちゃんを取っちゃったから私は彼女と仲良くなれなかったんだなーと思って眺めてた。

 

彼女と私の不仲はそれなりに続いた。ある案件で「こんな雰囲気はどうだろうか」と思って他社のデザイン資料を東京事務所の上司(彼女の上司)に送ったらすごく気に入ってもらえて、先方に提出するデザイン一案を任してもらえた事があった。作ったデータも褒めてもらえて、無事提案の中に入れてもらえた。

 

その東京の上司に言われて、依頼元の同業種はどんな広報をしているか出勤前に足で探したりもした。あんまりお金が出ないらしくて、なんだか気を遣ってしまって身銭を切って回った。集めた資料は何度かに分けて東京事務所に送った。

 

そんな感じで関わっていたけど、ある時「これからAさん(もう一人のバイトの子)に入ってもらうから」とすぐ上の上司に言われて、その案件からは外されてしまった。

 

しばらくして出来上がった実物(印刷物)をもらうことが出来た。確認したら、私が提案したテイストのものも使われていた。

 

ちなみに送った他社の資料は東京の上司がまさに好きだろうな、という感じのもので、見つけた時は「〇〇さん(東京の上司)喜ぶだろうなー、こういうの好きそうだもんなー」という感じだった。カタログでwebじゃなくて印刷物。

 

とりあえず手順かな、と思って、すぐ上の上司に報告したら「じゃあそれは私から東京事務所に送っておきます」と、配送物はいつも私が処理しているのにそんなことを言われた。なんだか手柄を取られたような気分になって、いつも通りヤマト呼んで自分で送った。笑

 

 

 

(・ω・)

 

 

 

次の会社もこの記事とかでちょっと書いたけど、女性特有のコミュニティにうんざりすることが多かった。

 

でも上の記事で書いてる注意の話のこととか、今の上司は出来てるんだよね。ほんとすごい。こんな適当に働いてるのに、今までの職場では考えられない。ちなみに年齢は私と一年も変わらない。ほぼ同級生だから逆に出来るのかな。うーむ…(・ω・)

 

こういうのって女性だからうんぬん、というのは大局的な見方としては大いにありだと思うけど、ほんとは、その人にとってどうなのかっていう解像度まで上げる必要があることだよね。

 

女だから制作会社の上司や前の会社のお局さんたちが嫉妬したり嫌味を言うのではなく(苦笑)、その人だから相手との関係の取り方がそうなる。あくまで、女性というのはその人が持ってる要素のひとつ。

 

 

…と思いたいのだけれど…(・ω・)

 

 

こないだ大学時代の友人が家に遊びに来ました。二ヶ月で転職先を辞めてニートになったのに、そのタイミングで一人暮らしを始めるっていうなかなかファンキーなことをやってた。私に会いに来たのは一人暮らしでニートした先輩だかららしい。にこやかにそう言われて、ツイッターでぼやいていたことがこんなところで影響するのか…(・ω・) とちょっとゾッとした。


彼女が辞めた職場の話が興味深かった。年下の女の子が上司で、ずっとその子に「さっきの電話の対応でいいと思ってるんですか(具体的にどうしたら良いかは教えてくれない)」みたいな感じのことをチクチク言われてたらしい。周りのみんなは知らんぷり。

 

そしたら見かねた彼女たちの上司の一人が、彼女たちの関係に対して年下上司に何か言ったらしく、ある日その年下上司に、「●●さん(私の友人)、◇◇さん(彼女たちの男の上司)に何か言いました?!」と言われたらしい。私の友人は◇◇さんに対して何も言ってなかったらしいけど、年下上司からしたら媚び売ったように見えたのだろうな。火に油だ。

 


その話聞いてて、◇◇さんはいい人だけど対応は間違っているなーと思った。彼女たちの関係に気付いているならその年下上司に対して言うんじゃなくて、言われてる側である、友人に対して気遣う言葉を掛けるべきだったんだろうなと思う。本当は彼女たちの距離を離すように仕向けられたら一番いいけど、それは無理なんだろうし。

 

「部下のことはまず上司から。(彼女らの上司である自分から)上の者に注意すれば収まる」なんてことじゃないのは、感覚的に理解しづらいのだろうな。

 

この辺の感覚は男性的だなーと思った。感情のウェイトが、上下関係とか仕事する上でどうしたら効率的かとかに比べて低いから、結果として悪化する判断になる。もし年下上司の価値観を考慮できたら、彼女たちにとっての効率を上げられたのかもしれないけど、そこは男女の差の問題かな。

 

 

どうだろうね。

 

 

(・ω・)

 

 

もうちょっと解像度を上げられるようになったら働きやすいのだろうな。
私個人としても、世の中の女性の雇用の問題も。

 

 

 

途中からジェンダーの話になってしまった。こんなはずでは…(・ω・)

そして無駄に登場人物が多い話になってしまった…(・ω・)

 

台北に行ってきました

ニートやってるときに「小籠包食べたいなー台湾行ってみようかな…」と思って物価とか調べてたのですが、すぐ面接の話が出て流れてしまってました。たまたま3連休になったので思い立って前日にエクスペディアで飛行機とホテル予約して、仕事行く前にガイドブック買ってその日に飛行機乗って行ってきました。肩下げカバン一つで(笑)。ちょっと感想を書きます。ちなみに3度目の海外旅行で、初めての一人旅です。


台北すごく都会ですね。結構バスで走ってもずっと街。MRTという東京メトロみたいな地下鉄が走ってるのですが、東京メトロより掘ってないので(笑)、分かりやすい。ホームの安全柵も完備で機能的で美しかったです。


とりあえず目的は小籠包を食べること、占いをしてもらうこと、九份に行くこと(千と千尋の神隠しのモデルになったところらしい)。あと景色の写真を撮ること。全部達成できました。他にマッサージしてもらったり、タピオカミルクティー飲んだり、朝市に行ったり、お寺行ったり。治安のレベルがよく分かってなかったのですが、心配なかったです。

 

ちょっと写真。
ちなみに台湾のお金「元」は、調べてみたら2016年5月19日で1元3.35円でした。MRTは20元である程度の距離が乗れます。

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夜の台北駅の近くの交差点。

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やはりバイク多い。

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雙連駅の朝市。お惣菜目的だったけどフルーツの方が多かったです。殺虫剤とかも売ってた(笑)。地元の人が材料買いに来る感じ。

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行天宮駅から歩いてすぐの地下にある占い横町で見てもらいました。平日の午前中のせいかガラガラだった。熱心に営業してきたおばさんがいたのでそちらで。四柱推命と手相。おじさんが見て、おばさんが通訳してくれて書き起こしてくれます。私の子供は出世するそうです(笑)。そうなのか。

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忠孝復興駅の辺り。九份へはバスで行ったのですが、そのバスは忠孝復興駅の近くにあるバス停から出てます。九份は夕方が景色の見頃らしくここでタピオカのミルクティー飲んだりマッサージ行ったりして時間潰しました。マッサージはチェーン店ぽいところで背中と足つぼ35分500元でした。そごうがあるのだけど、その裏にあるお店の肉まんが美味しかった。18元でした。

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九份。細い階段と裏道が多くて迷路みたいになってます。裏道に入るとぱったり人がいなくなる所もあって面白かった。

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背景に馴染む猫とか犬。

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たくさんいる。

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曇りだったけど、黄昏時の九份

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千と千尋感。


ちょっと注意なのは見頃は夕方なのに18時ぐらいからお店が閉まり始めるので一気にみんな帰り始めてバスが混むこと。でも15分間隔ぐらいで台北市内行きが来てました。

 

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2日目の朝に行った龍山寺

 

あとweb環境をどうしようかなーと思って、どうも「iTaiwan」というフリーwifiがあるらしくそれを使おうと思ったのですが、夜中着の空港だとwifiカウンターが閉まってました。事前登録はwebから出来るのですが、現地の手続きも要るっぽい。台北駅でも観光窓口で出来るらしいのですが、まあいっかなーと思って結局webなしで過ごしました。ホテルのwifiはあるのでそれである程度調べて、あとはガイドブックと迷う、みたいな…(・ω・)後述のお兄さんによると「iTaiwan」は郵便局とかの施設限定で、台北市内ならそれよりも「TPE-wifi」の方が電波飛んでるらしいのでそっちのがおすすめだそう。これもwebで登録できるのですが、やってみたら認証番号のSMSが来なくて…(・ω・)台湾国内で日本の国際番号を付けてるからダメだったのかな。

webの事情はそんな感じでした。

 

 

ギリギリ二泊三日でしたが、実質行動時間は1日と2時間ぐらい。お金は2万円換金しましたが、使いきれずまた両替して6000円返ってきました。ホテル・飛行機で2万3000円ぐらい、家と空港往復が7000円ぐらい。4万5000円で収まるボリューム。私の感覚だと新幹線で東京行って帰ってくるのとおんなじ感じでした。


そして行く前はあまり意識していなかったのですが、日本語を話せる方がやはり多くて…(・ω・)カンボジアの時も思ったけど、現地に行くと現在が先人の築いた歴史の上にあることを肌で感じる。若い人も単語言えたりさ。色々だろけど、私は粛々さと毅然さが混ざるような気持ちになりました。ちょっとね。

良くも悪くも外国の言葉を話す必要があるのは、世界のパワーバランスを意識させる。前に飲み屋で知り合ったニューヨークのお兄さんとか、梅田でシェフしてるパリのお兄さんとか、自国で稼げなくてこっちに来てるっていう人もいる。日本もそろそろその方向に動いてるよね。


それにしてもさくっと行けるもんだなーと…(・ω・)実は前の会社の下請けが台北にあって、スカイプでやり取りしてたので勝手に親近感がありました。行けてよかったです。

 

 

しかし今回何よりも印象に残っているのは、空港から台北駅に夜中着のバスで行ったのですが、乗り合わせたお兄さんにホテルまでの道を助けてもらったこと。私は京都に住んでいるのですが、お兄さんも京都にこないだまで留学してたらしく住んでたところがご近所だった。ご実家が台北駅の近所らしい。お兄さんいなかったらかなり迷子になってた。20日の総統就任の際でもうまくホテルに帰れる道を提案するために遠回りしてくれたっぽかった(私の英語力が、ない…)。それで大回りをすると二二八公園という大きい公園があるのだけど、「ストレンジな人たちがいるから」と治安に気を遣ってくれて、夜通るならレンタルサイクルを使うといいってことを教えてくれた。めちゃくちゃ優しかった。よくわからなかったのだけど、京都を昼に出たのに上手く進めなくて到着が深夜になっちゃったらしい。さらに遅くなってすいません。。

 

そしてほんと情けない話なのですが、私の経験値が足りなくてお名前と連絡先を聞きそびれてしまいました。「フェイスブック教えて」ぐらい言えばよかった。助けてもらったら、普通お礼の手段を残すよね…(・ω・) 京都で看護系の学校に通ってたらしいので、私の友達の後輩とかをつたって調べることはできるかもしれないけどなんだかストーカーみたいだよな。。このことが今とても自分の中で引っかかってて、久しぶりに悔しい感情を覚える。自分ほんまアホやん。どうしたらよいだろう。どうしようもないかなー…

 

 

(・ω・) 

 

 


そんな感じの旅でした。出会う人出会う人みんな親切だった。流れてる空気が心地よかった。その辺で売ってる肉まんがやたら美味しかった(笑)。きっとまた行く。

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アルバイトをすることにしました

固定のインターネット環境を手に入れてからここ数日出戻りオタクをしていました。10年ちょっと前に好きだったゲームのプレイ動画とか見逃してたOVAとか、当時読んでた同人誌の描き手さんが今何してるかとか。案外今もそのジャンルにいたり、私みたいな遊んでた当時は学生だったけど、大人になって経済力を持ってから活動されてる方がいたりして感動しました。つられて私もイラストを描いたりしてました。

 

そしてニートとインターネットの相性は抜群なのだなと改めて思いました。笑

 

以前書いていた職業訓練には落ちてしまいました。試験会場は一部屋30人収容で私は6階に案内されたのですが、受付で後ろに並んでいた方が11階に案内されていて、「ああ、これ、無理やな…(・ω・) 」と会場で落ちた後のことを考えていました。4月の訓練は混むらしいので、次の6月のまで待ってもう一度受けるという手段もあるのですが、なんだかもういいかな…となって無気力症候群の中出戻りオタクをしていたのでした。

 

とにかく働く気力がないのでどうしたもんかなと思いつつ、リクルートの転職サービスの登録とかもしてみたんですが、メールを見る気も起こらずひたすらネットしていました。このサービスすごいですね。登録したら速攻で電話掛かってくる(苦笑)。

 

あとこの機会じゃないと行かないかなーと思って大学時代の友人に会いに香川に行ったり。瀬戸内芸術祭に行ってきました。私は内陸の人間で、海を目にすることも大してないので新鮮でした。案内してもらった香川の海は美しかった。まるでオーロラが海に落ちてるみたいだった。

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そして昼夜逆転して逆にゴミが捨てやすくなりました。笑
朝日と共に、寝る…(・ω・)


標題の件ですが、大学の先輩が個展を先日していて、観に行った時にお世話になっていた大学のアシスタントの方がたまたま来ていました。で、その方が先日辞めた雑貨屋の販売職が募集をしているという話をされていて、また勤務地が私が住んでるところの近所だったので、さくっと前職の内容を足してポートフォリオ持って面接行ったら採ってもらえました。販売職と言っても「 IllustratorPhotoshopが使える方なお希望」とか募集要項に書いちゃう感じで、百貨店のイベントに出店したり、商品の企画などまで関わることができるそうです。どうも親族経営で小規模で回しているらしく、外部の人間も私ぐらいらしい。それはいいのか悪いのか…(・ω・) とにかく慣れたら一人で店を回すらしく、嫌味を言い合う職場のコミュニティにうんざりとか、そういうのは回避できそうです。それは本当に嬉しい。

 

しかし面接の際、私の履歴書を見て「経歴が豊かだから生かせるかどうか難しい」という話をされたのですが、それはどうなのかなーです。これまで何度も感じる機会があったのですが、「グラフィックデザインの事務所に勤めてた」ってことを話すと大体過大評価な反応をされる(バイトなのに…(・ω・) )。社交辞令だったら気にしないんだけど、みんなキラキラした目になる。別に詳しい仕事内容を話した訳でもないのにそういう反応をされることに、職業の貴賤や偏見を感じてしまって、嫌な気分になってしまう。田舎だからデザイン系の仕事をやってる人の割合が少なくて珍しいからかなーとも思うけど、「チアリーディングの衣装のデザイン(前職)をやってます」って言っても今度はピンとこないらしくてまたそれも職業の偏見を感じる(苦笑)。まあこれはグラフィックとの反応を比べた時に感じるんだけどさ。

 


とにかく月曜日から勤務開始です。続くのかなー?まだ全然働く気になってないのだけど…。
普通に遅刻とかしてしまいそう。。10時半からだけどさ。ちゃんと働けるだろうか。まだニートが名残惜しいのだけど…うーむ…(・ω・)怖いなー…

 

 

ニート生活と回線とプロバイダの契約

役所行ったりハローワーク行ったり一通りの事務手続きが終わって、順調にニート生活をしています。仕事してなかったら昼前とかに起きてもいいんですね。ゆっくり起きてFM802を聞きながらシャワー浴びてご飯食べる。気が向いたら買い物行って図書館行って本借りて読んだり。とても良い。もうほんとこのままがいい。ゴミがなかなか捨てられない。苦笑

 

金銭面だけは不安なのでこれからの生活どうなるだろうとか心配はあるけれど、イライラすることがほぼない。心が穏やか。こんな気ままな生活を送れていたことが今までの自分の人生であっただろうか。なんだかんだ言って学生の時も課題とかお金の工面とかやらなきゃいけないことがあったから、自由な感じより追われてる感じの方が強かった。何でも自分で望んで選ぶんだけど、確実に苦労はするんだよね。でもそれがより良いと思って選んでいるんだけどさ。
しかし人生で初めて長期の休みをもらったような感覚です。学校行ってる時は夏休みあったのにね。

 


来月からプロバイダと回線の契約をすることにしました。一人暮らしをしてからずっと携帯のテザリングで繋いでおり、どんなに頑張っても20日前後で7GBの容量を超えてしまって速度制限がかかっていました。たらたらネットに繋ぐのはかなりストレスだったのですが、通信費で諭吉超えするのが嫌で…。でもこれでインターネットし放題です。光回線。実家がADSLで繋いでいて、ギガファイル便にアップロードするのとか焦れったかったのですが、そういうのも早さを感じることができるのだろうか。

 

今のところ携帯はドコモのiphoneを使っているのですが、今月で24ヶ月目になったのでmvnoに切り替えようかなと思っています。たらたらネットで調べてみたら即日で替えられる業者もあるんですね。ヨドバシのカウンターに行ってこようかと思ってます。本当は今月中にインターネットの回線契約ができてからmvnoに切り替えができれば良いなと思っていたのですが、回線の契約に案外時間がかかってしまいました。

 


というのも少し回り道をしてしまいまして…。最初オンラインでプロバイダに申し込もうと思って、「すでに他のプロバイダで回線をご利用の方」と「新規で回線をご利用の方」みたいな選択肢があったのですが、後者は光回線の工事をするって意味かなー?と思い、壁に光マークの穴が開いてる賃貸に住んでいるので前者にしてNTTの連絡を待つことにしました。その電話が一週間後にくるのですが、回線が確認できないと言われてしまいまして…。でNTTの方に事情を説明して、マンションのエントランスに書いてある方のNTTの連絡先に電話したのでした。

 

そしたら「確認するんで明日になってもいいですか?」とのことで次の日に連絡があり、その電話でプロバイダはどうするかとか会話が進んで行ったのでした。「ネットで吟味した時間は一体なんだったんだ」とか思いながらその電話で回線利用料聞いてプロバイダを決定して、またNTTからの回線の連絡を待つことに。ここでさらにプラス一週間。そして昨日連絡が来て、来月からで決定。長かった。そして無知。

 

光回線導入済み」の賃貸からインターネットを申し込む場合、どういう工程で申し込むのが一般的なんでしょう。 上述の「新規で回線をご利用の方」の選択肢でよかったのか。最初はネット環境がないこと前提だからやはり電話?(・ω・)

 

あと私、壁に光マークの穴が開いてたら初回の回線開通利用料みたいなものが要らないのかと思っていたのですが、発生するのですね。15000円ぐらいのやつ。割引があるらしいけど。もっと頭のいいインターネットの契約の仕方があると思うのですが、ひとまず繋がるだけで嬉しいです。たらたらネットからの解放。遅くても繋がるだけありがたいんですけどね。ルーターとか今月末に届くそうです。ちゃんと繋げられるだろうか…(・ω・)

 


他に今後の自分のために失業後の手続きをまとめた記事を書いているのですが、画像のアップが今の回線の速さだとむつかしいので来月以降に上げようと思います。

 

なんでもそんなに本当は安くない

昨日の続き。会社で感じたことについて。

 

すごーく大きな問題で、私では解決策が見つからないことも感じた。
メインはBtoCの会社だったから、一般のお客さんとメールとか電話でやりとりするんだけど、オーダーメイドの商品を1万円以内で1ヶ月以内でつくれっていうメールもらったりとか。「無理でしょ!」的な内容、ちらほらあった。
扱ってる商品、それなりに高額だったけど、それは額だけ見るから高いだけで、完成までにかかってる手間考えたら安いものばかりだったと思う。それでも、会社として利益が出るんだよ。それはつまり、安さを支えてくれてる人達がいるんだよ。それは国内外問わない下請けの拘束時間と技術の結晶なんだよね。

 

上述の「オーダーメイドの商品を1万円以内で1ヶ月以内でつくれっていうメール」ってのと、世の中の出来事って案外リンクしてる。

 

たとえば、こないだ高速バスで事故っちゃった運転手さんは身寄りのない65歳の方ってのがあった。申し訳ないけど、65歳でバスの運転手さんやってた方は低所得だと思う。安さはそういう人たちが支えてくれてる。

 

消費者は安さを求めるよね。企業は応えようとするよね。
結果負のスパイラル。その企業で働く人は低賃金になる。
じゃあ企業が安くしなかったらよいの?ってのも解決にならないよね。

 

消費者もそれなりの金額を出さないと買えないものって感覚を持って
企業も安請け合いしないで、
働く人も搾取されない

 

ってどうやってつくれるんだろうなって、思う。

 

他の国がどうかはよくわかんないけど、
日本ってまだまだアジアのちっさな島国で、文明ばっかり育って、文化が育ってないよね。

 

ものはどこから来て何を思い作られ、手元にやってくるのか。その過程に何人の人がいてどれだけの行程を経ているのか、感覚的な理解が消費者にない。そして、消費者自身も搾取される働く人だったりする。


そういうのを抜本的に解決するのって美術教育が一端を担っていると思うけど、世の中の美術の先生はそんなこと考えたこともないと思う。

 

私の友達も美術の先生何人かいるけど、目の前の生徒と向き合うにはどうしたら良いかって話しかしないし、私自身も美術の教員免許持ってるし、どんなものでもたくさんの人の手がかかっているなんてこと知ってる。けど、ものの価値に対しての感覚が世の中と繋がってることは理解してなかった。

 

まあ企業とのやりとりでも「無理でしょ!」ってことはたくさんあるのだけど(前職の代理店なんてほんとそうだし)、これが個人でも要求されるってのが驚いた。

 

BtoCのメーカーで働かないとこんな感覚を得ることはできなかったと思う。

私もアジアのちっさな島国の人間なのだな、と思う。


「ボタン押したら商品出てくるって思ってるお客さん、多すぎ」ってよく受注のおねーさんが言ってた。


(・ω・)


ベーシックインカムまでの道のりは長いなー…笑

 

 

 

会社を辞めました

2月26日付で一年勤めた会社を退職しました。長かったような短かったような。まだ辞めた実感なかったけど、今日の昼にスーパーに入った時にお客さんが全然いなくて、平日の昼に仕事してないってこんな感じなんだなーとちょっと怖くなりました。1年ちょと前までフリーターだったから、その時は平日の昼間にお店行ってたんですけどね。やっぱりその怖さって「これから仕事」ってのがないから発生してるんだな。おお…そっか…(・ω・)

 

仕事辞めてすぐの雨の月曜日になんで外に出てるかというと、職業訓練の申し込みに行きたかったから。web系のコース。内容はPhotoshopIllustratorを用いた画像の処理の仕方から、HTMLとCSSdreamweaverの使い方、Javaの活用、といった感じ。私はPhotoshopIllustratorはそれなりに扱えて、HTMLとCSSはささやかだけれど何となく知ってるので、がっつりプログラミング方面のコースがあると良かったのだけど、そこはしゃあない。周りの都道府県も雇用保険受給者向けのやつは似たような感じで、何より3ヶ月コースばっかりなんだよね。私が行くのも3ヶ月のやつで、せめて6ヶ月のがあると良かったんだけど、雇用保険ない人向けの訓練しか6ヶ月はなかった。求職者支援訓練ってやつなんだけど、こっちを受講するのは手当が出なかったり、訓練の他に就活しないといけなかったりと色々不便で、雇用保険あるんだったら公共職業訓練って方に行ってくださいねっていう内容。

 

まあ選考があるので受かるかどうかが最初の問題ですね…

 


(・ω・)

 


会社辞める日、お花とお菓子とナマ肉(笑)を頂きました。そういや今日は肉の日ですね。
同期の子が計画してくれたみたいで、みんなで割り勘してプレゼントしてくれたようです。チョイスが謎すぎてポカンとしてしまったけど、嬉しかった。出張の打ち上げの焼き肉屋さんで、私が脂身の多い肉をうまいうまい言って食べてたのが印象的だったらしい(笑)。すごい霜降りで500gくらいはあった。いくらすんのかな…。少しずつ食べてます。霜降り過ぎて重たいんだよね。ちょううまいです。

プレゼントもらったタイミングで「何か一言言わなきゃ!」と思って、「みなさん今まで大変お世話になりました、ここに来る前の私はフリーターで、初めての正社員でした」ってもっと仕事にまつわる話をすりゃいいのに自分の話をしてしまった。そうこうしてる内に涙目になってしまって話せなくなってしまった(苦笑)。

 

家に帰ってきてお花見ながら皿洗ってたら、自分が何故美大に行って、どんな就職がしたかったのかって答えがふと出てきた。当時は言葉に出来なかったけど、私は「バリバリの」でなく「何となくデザインの仕事」に就きたかったってこと。別に染色がしたかったからテキスタイルコースに行ったわけじゃなくて、何となく興味があることの中で消去法していったらテキスタイルが残っただけなんだよね。で、美大卒の履歴書とそれに伴う少しのスキルでやりたかったと思っていた「何となくデザインの仕事」に(正社員で)就くことはこの一年で叶えることが出来た。

そして高校とか大学の頃に思ってた、おぼろげな形のかつての理想は、実際に自分をその環境に置けたとき、輪郭がしっかりして現実となって、実は満足できないものだったことを知った。それは「こんなことがやりたいわけではない」という理想と現実のギャップという意味ではなくて、思い描いていたものが実際働いてみて補完されただけで想像通りで、理想そのものだったけど、理想通りの就職ができたのに、フリーターの前職の方が内容が難しかったり、お客さんに言われた通り提案つくって、特別緻密でもない発注をかけることの「楽さ」が「こんなもんか」という気持ちを大きくさせた。「何となくデザイン」の仕事に就くことは、その「楽さ」を求めていたはずだったのだけど、この会社に入った頃にはすでにその「楽さ」に苛立つ自分になっていた。

 

簡潔に言うと、納得できたし、飽きた。

 

自分が理想に思ってたことは達成した。広告制作会社でフリーターした2年も無駄じゃなかった。メーカーで正社員した1年も過去の自分の夢を叶える事に使えた。メーカーで働く事の欲求を満たせて納得できたし、飽きた自分になれた。

 

案外成長できていることが実感できた。


だから少し晴れやかな気分なんだよね。

 

 

(・ω・)

 


もちろん辞めたのは楽だったから以外のことも当然要因があるけど。経営者の奥さんから間接的に「あんたはブサイク」って言われたりとか、仕事してるところにやってきて私だけ洗濯物干させられたりとか、コミュニティも嫌だったりとか、お金の面に関してはまだマシな会社だったと思うけど、「着替える時間があるから18:30でタイムカード切っても残業代つかない、18:33で切れ」→18:33で切る→「18:35で切らないとつかないから」とか(苦笑)、意味不明なことも沢山あったけど、勤務時間も少ないしまあ世間と相対的に見たらそうでもないと思う。私はとても嫌だったけど。

あと、経営陣でデザインの管轄をやってる上司が言い方悪いけどものづくり舐めてる感じがしてて嫌だった。ああいうのなんていうんだろうね…。納期とか言葉遣いとか、加工に持ち込む商品が遅延しても連絡せずほったらかしとか、顧客のものじゃなくて自分が使うものだから安く作れ、とか。下請けのことなんだと思ってんの?みたいなことが多かった。専門とか美大とか出てない人だったんだけど、ものづくりの現場が肌感覚でわかってないからそんな体制の職場になるのだろうか。そういう人がものづくりに関わること自体に否定的な考えなんてなかったし、偏見だなあって我ながら思うけど、ちょっとトラウマになってしまった。

まー代理店とかも似たようなもんかー

 

 

 

でもそれが世間で一般的でも、私がその環境が嫌なら、そこに留まらなくてよいのだ。

 

 

 

とりあえずこんなもんかな。
働いてて思ったことがもうちょとあるので明日にしよう。

 

 

会社を辞めることにしました

一年勤めた会社を辞めることにしました。「1日目から辞めたい」って入社早々話していた同期からは「よくもったと思う」との感想をいただきました(笑)。ほんとよくもったよね。自分でもそう思う。

 

辞めたい原因は今更書くまでもないくらい蓄積されていて、会社の閑散期に当たるのが今の時期だから辞めるのが自然な流れだよね、という感じ。12月にちゃんと微々たる賞与ももらえて、暇な時期に差し掛かり、ゆっくり引き継ぎのデータを粛々と作っている毎日です。辞めた後の生活がきっちり決まっているわけじゃないから不安もたくさんあるけれど、朝起きられて溜まったゴミをやっと捨てられた日、ぐらいの気持ち良さはある。特別な出来事ではなくて、当たり前のことって感じ。

 

今日も会社で辞める選択をしてよかった、と思える出来事があった。
ちょっと前から新しい受注システムが導入されて、お局さん二人が他の人のアラ探しをよくしているのだけど、お局さんから明らさまに嫌われてて、よく嫌味に注意されちゃう人が今日は丹念に攻撃された。

 

理由は次期社長が出張で、その奥さんは長時間の外出をしていたから事務所に八階側の人がいなかったのが大きい。途中で奥さんが帰ってきたけど、それでも攻撃がまだ続くから奥さんがしびれを切らして若手二人を会議室に呼び込んでた。若手二人と同じ年の子(私)が辞めるって言ってるタイミングだから、自殺が伝播するみたいに、嫌なこと=辞めるに直結しないように配慮したっぽかった。奥さんは経営の才はあるけど感情のキャパシティは少ない人なのに、こういう時は人の感情を察して動けるんだなーと感心した。まあでも、それも損得勘定のなせる技なのかな…。

 


私は基本的に注意というものをしたくない人です。理由は失敗したという事実だけで学べると思っているから。同時に健忘に対しても「次は忘れずにやってね」とか言いたくない。もし失敗してもできないのなら、大概の場合は不適格なのだと思う。何かができないのは、それに向いていないから。

 


いまの会社は時間になったら荷物を集めて業者に持って行ってもらってるんだけど、その制度が私が入社した頃からの始動で、みんな癖付いてなかった。毎日集め当番をデスクごとに回すんだけど、忘れてて業者に間に合わないってことがしばしば起こってた。私は前の会社で過度に雑用をこなす能力がついてて、そういうのを察知するのが得意で他の人の番の時も「忘れてるなー」と思ったらやってた。

 

でもみんなやってもらっても「すいません、次は言ってね、」って言うだけでまた次も忘れちゃったり(携帯のタイマーつけたりしない)とか、荷物が遅れずに済んでんのにそのことへの感謝がない(ありがとうぐらい言えよ)とか、そういう体制であることにいつも疑問とふつふつとした憤りがあった。忘れちゃう人は失敗してもできるようにならなかったし、できない人がいるシステムなのであればみんなができるシステムに変えるか、当番制を改めるとか、対処がいるはずなのにそんな動きも無かった。私が他の人の分をやったら「なんで言わないの」って逆ギレするのです。気持ちは理解できるけど、それはやってもらった相手に対してとる態度ではない。

 


私が受けてきた学校教育も当然(私はおかしいと思っているけど)怒号が飛び交うような注意の仕方をする教員もたくさん見てきたし、世間のマジョリティも、できないことがあったら注意する・叱るといった行動をとると思う(怒る人は論外)。会社の人たちがタラタラ注意してしまうのも私みたいな感覚がないのは当然として、「できないことには注意すれば改善される」って考え、というより感覚があるんだなーって思う。多分、社会的に是であるとされているから「出来ない=注意する」って紐付けされてて、深く考えてないよね。

 

でもそれって豊かじゃない。注意されたから気をつけようってなるんじゃなくて、失敗して起こる何かしらの損害が自分に対して次どうすべきか考える材料になるから行動が改善されるんじゃん。事実だけ淡々と伝えたらいいのに、感情を伴わないで「注意」ができる人は稀だなーって今まで生きてきた中で見てきた人を思い出すと、思う。

 

 

お局さんもね。

 

 

(・ω・)

  


上に書いた荷物当番の話は結局、年末に「出来ないことはできなくていいんです!」って行きたくなかった飲み会で次期社長の奥さんに言ったら、lineか何か回したみたいで、年明けから急にみんなタイマーかけるようになっちゃった。これも豊かじゃない。そういうのが苦手な人、当番が回ってくる日、忘れないようにってドキドキしなくちゃいけなくなっちゃった。こんな恐怖政治して、何の実りがあるんだろ。こんな運営方法で、いいと思ってんの?(・ω・)

 

受け入れられないだろうし職場に愛がないから提案しないけど、当番制をやめて各々荷物持って行く、業者には時間になったらチャイム押してもらう、とか、改善方法は簡単にあるのにね。

 


で、荷物当番が強引にちゃんと回り始めて、一週間後に辞めるって言いました。

 


しかし今日の件で私と同じ年の子二人よりも心配だったのは、私が入社する前からメンタルの調子を崩して休職してた人のこと。ちょうどこないだ復職したばかりで、そんな人がいる中でよく荒れたことを言うなーという感じだった。去年会社の食事会で、お局の一人、「私は休職中の〇〇さんが大好きで、どうやったら彼女が帰ってくるかなあってよく考えるんです」ってスピーチで言ってたんだぜ。〇〇さんが会社に来ないことの一因、お前やないか。あんな昼休みに図書館行ってんのに、これは洒落にならない…(・ω・)

 


まあ会社のために注意してるんじゃなくて、鬱憤を晴らすターゲットにもってこいだからいじめちゃうだけなんだけどね。

隣に座ってる上司に「私はあんな大人にならないように頑張ります」って言った。

 

 


明日は金曜日。
後3週間ぐらい。

もうすぐ終わるねー。